大久保佳代子 Eテレ新番組「芸能きわみ堂」にレギュラー出演 テーマ「エロス」に「私に合わせてくれたのかな」
タレント・大久保佳代子が22日、東京・渋谷のNHKで行われたNEテレの新番組「芸能きわみ堂」(4月7日スタート。金曜、後9・00)の取材会に、俳優・高橋英樹、同局の庭木櫻子アナウンサーと出席した。
日本が誇る古典芸能の世界の魅力を分かりやすくカジュアルに、時に体を張って伝える新番組。MCを務める大久保は「古典芸能には全く触れてこなかったんですが、私はあまり趣味がなくて50歳、60歳になっていったとき何か趣味で過ごせるようにと思っていたので、ある意味、お金をいただいて勉強できるのはラッキー!って軽めに受けさせていただきました」とあいさつした。
この日は初回収録を実施し、テーマは「エロス~見せないで、魅せる~」。大久保の得意分野?でもあり「私に合わせてくれたのかな。入口は分かりやすい方がいいということで」と笑いを誘いつつ、「隠す奥ゆかしさとか、隠すことで、じっとりとした色気を見ている側が想像する。あんまりお酒を飲んで人に電話するのはやめようかなと思いました」とバツが悪そうに自戒を込めた。
また、番組内では日本舞踊に挑戦しており、「ある演目を覚えて、衣装、かつらを全てつけて。でも50を過ぎてるんで関節が動かないし、腰をかがめたり内股にしたり、常に筋トレするみたいな感じ。振りも覚えないといけないけど、記憶力は落ちてるし」と次々と自虐ネタを投下した。
高橋とは今回が本格初共演。前身番組「新・にっぽんの芸能」から引き続きレギュラー出演の高橋について、大久保は「知識量がすごいし、長くお仕事されてることもあって、聞いているだけで世界がどんどんひろがっていく。あと、『お楽しみに!』っていう一言だけでも、『越後製菓!』みたいに、腹から声が出てるので、いい声してるな!って」と感嘆していた。