朝ドラ「ブギウギ」がクランクイン ヒロイン・趣里「笑顔が湧き出る現場です」
2023年秋放送開始予定の、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインを演じる女優の趣里が24日、NHK大阪放送局のスタジオでクランクインした。
「東京ブギウギ」などで知られる、笠置シヅ子さんをモデルとした花田鈴子を演じる趣里は、父親役の柳葉敏郎、母親役の水川あさみとともに、家族で営む「はな湯」のシーンの撮影に臨み、「ついにクランクインしました!」と報告。「いよいよ始まるんだなという緊張感とともに現場に入りましたが、はな湯のメンバーは楽しい方ばかり。みなさん本当にあたたかく迎え入れてくれて安心しましたし、家に帰って来たかのような、ほっとする笑顔が自然と湧き出てくる楽しめる現場です」と、明るいコメントを寄せた。
36年ぶりの朝ドラ出演となる柳葉も「朝ドラの現場を目いっぱい楽しんでいます。花田家やはな湯の皆さんから、たくさん刺激をいただきワクワクしっぱなしです」と話し、水川も「鈴子を演じる趣里ちゃんが、ピカピカと周りを照らす太陽のようなお芝居でみんなを魅了しています」と、それぞれコメントを寄せた。
「ブギウギ」は鈴子が、銭湯の看板娘から大スター歌手になった波乱万丈の人生、そして激動の時代を生き抜く姿を描く。今後はスタジオでの撮影に加えて物語の舞台となる香川での撮影も予定されている。
また、東京パラリンピックのオープニング映像ディレクターを務めた牧野惇氏による、番組のロゴも同時に発表された。