５月２日をもってジャニーズ事務所を退所する元Ｖ６の俳優・三宅健（４３）が、２５日放送のｂａｙ　ｆｍ７８「三宅健のラヂオ」の最終回に出演した。

　Ｖ６のデビュー１０周年イヤーとなった２００５年４月にスタートした同番組。１８年の歴史に幕を閉じることになり、三宅は「リスナーの方と僕たちだけしか知らない、つながっている何かがあったのがとてもうれしかった」と感謝。「終了しますが、終わりは始まりでもあり、新しい何かが待っているわけですから、さよならじゃないんじゃないかなと。寂しいなんて言わないで、楽しく終わりたいと思います」とあいさつした。

　そして、放送残り６分となったところで、「おーい、まだ終わんないよ！」と三宅が“乱入”。都内で主演舞台を２公演終えてスタジオに駆けつけ、生放送に切り替わった。

　三宅は、俳優・中村倫也（３６）と日本テレビ・水卜麻美アナウンサー（３５）が電撃結婚したことに触れ、「僕が２回公演やってる間にご結婚されて。おめでとうございます！中村倫也くんは料理が上手なの。ミトちゃんのこと満たしてくれるはず」と祝福。「俺、いつ結婚しよう。誰としたらいいの？」と自虐ネタでおどけ、「こんな日に結婚してる人たちもいてハッピーでいいじゃない」と番組ラストを締めくくった。

　放送終了後、自身の公式ツイッターで「１８年という人一人が成人するほどの長い期間を務めさせていただけたこと、本当に幸せでした」「何かを手放すってことは新しい何かに出会えるということ　悲しいだけじゃないよ。おやすみんなありがとう」とメッセージを送った。