大河「家康」今川氏真、汚名「笑え」も賢妻・早川殿と江戸時代まで添い遂げ「乱世の勝ち組」今川存続が凄い
NHK大河ドラマ「どうする家康」は26日に第12回「氏真」が放送された。
武田信玄(阿部寛)の侵攻を受けた今川氏真(溝端淳平)は駿府を捨てて掛川城で必死の抵抗をみせるが命運が尽き、命を絶とうとしたが…。攻め込んだ家康(松本潤)が幼少時から兄と思っていたと、思いとどまるよう説得。決して関係はよくなかったが、氏真を支えてきた妻・糸(志田未来)がかつて今川義元(野村萬斎)が息子に天賦の才はないが、いずれ努力でそれをしのぐ将になると語っていたことを伝えた。
氏真は刀を投げ捨て戦国闘争から降り、妻の実家北条に逃れることを決断し「笑わば笑え」と語った。
大名家としての今川家は終焉を迎えたが、今川氏真は妻・早川殿と江戸時代、家康没年と同時期まで添い遂げたと伝わり、息子たちが徳川幕府に仕えて今川は存続した。
ネット上では今川氏真関連のワードがトレンドとなり「今川家を存続させた氏真」「強い」「氏真の子孫は江戸時代に高家に」「ある意味勝ち組」「今川家は戦国時代を生き抜く勝ち組」と感心する投稿も相次いだ。