フジテレビ・関西テレビ系ドラマ「罠の戦争」は２７日に最終回を迎えた。まさかのどんでん返しとなった結末にファンは沸いたが、その中でも鷲津（草彅剛）に追い落とされた犬飼（本田博太郎）が突然登場し、ネットを喜ばせた。

　最終話では、当選後に変わってしまった鷲津に、妻の可南子（井川遥）が離婚を切り出す。動揺を隠せない鷲津だったが、可南子の決意が固いことから、離婚届を提出する。

　さらに可南子は、女性のために力を尽くしたいとし、政治家に立候補することを決意。鴨井（片平なぎさ）も可南子を応援する。一方の鷲津も、竜崎総理（高橋克典）から鷹野（小澤征悦）のスキャンダルを探すように言われるも、クビにした蛯沢（杉野遥亮）が警察に選挙違反を告発したことから、総理秘書官を辞任することに。その辞任会見で、鷲津は最大の“罠”をしかけていた…。

　ラストには、状況が激変したそれぞれの現状が映し出されたが、そこに突然登場したのがかつて鷲津が仕えていた元議員の犬飼。キャベツ畑に腰を下ろし、野良着を着た犬飼は、鷲津の近況を伝える新聞を読み一言「わしっずっ！」とつぶやく…。

　鷲津が探る息子を突き落とした犯人について、執拗に隠し続けてきた犬飼は、鷲津の罠にかかり失職。久々の犬飼の「わしっず！」にネットも歓喜だ。「犬飼さんの姿も見れて大満足」「最後の最後に犬飼さんが再登場とかサプライズすぎる！」「最後にまた犬飼さんの『わしづっ！』聞けて嬉しかった」「犬飼さあああん！」など、サービスカットに歓喜の声が上がっていた。