「舞いあがれ!」発の詩歌集「トビウオが飛ぶとき」発売へ 貴司くんの選りすぐり40首収録 リュー北條の短歌も
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜、前8・00※土曜は振り返り)発の詩歌集「トビウオが飛ぶとき」(KADOKAWA刊)が5月29日に発売される。29日から各販売サイトで予約受付がスタートする。
主人公・舞(福原遥=24)の夫・貴司(赤楚衛二=29)が劇中で出版した歌集「デラシネの日々」「連星」から、選りすぐりの短歌約40首を収録。解説を、「舞いあがれ!」のファンであり、SNSで歌人ならではの目線で鋭いツイートを投稿していた俵万智氏(60)が担当する。
また、貴司のファン・秋月史子(八木莉可子=21)が詠んだ短歌や、貴司の師匠でもある「デラシネのおっちゃん」こと八木巌(又吉直樹=47)の短歌と詩、貴司を叱咤激励するクセの強い担当編集者・リュー北條(川島潤哉=43)の短歌も収められている。
今作の脚本家・桑原亮子氏(43)は歌人でもあり、それぞれの登場人物の性格や背景、心情がにじみ出る短歌がストーリーの中で随所に現れ、大きな話題を呼んだ。