窪田正孝 新劇場に「生まれたての赤ちゃんのような」4年ぶり舞台出演はこけら落とし公演
俳優・窪田正孝(34)が29日、東京・歌舞伎町の「新宿ミラノ座」の跡地に誕生する東急歌舞伎町タワー内の「THEATER MIRANO-Za」で行われた主演舞台「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」(5月6日開幕)の製作発表会見に出席した。
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」初の舞台化作で、窪田にとっては4年ぶりの舞台。「ビヨンドというタイトルにすごく重みを感じます」とし「素晴らしいキャストがそろっている中で、ここで何を作っていくのかの行程を楽しんで、見る人も何か残せるのではないかと」とうなずいた。
オープン前の劇場での会見で、同作がこけら落としとなる。ぴかぴかな施設を見回し「何の演劇の歴史や残り香が染みついてない。生まれたての赤ちゃんのような劇場」と表現。「僕たちが次の作品にバトンタッチできること。これがこけらおとしをやる責任なのかなと思ってます」と表情を引き締めていた。
会見には構成・演出・振付を担当するシディ・ラルビ・シェルカウイ氏や、共演の石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子、田中哲司も出席した。