世界一の「美 少年」へ 堂々と初の全国アリーナツアー「俺たちイケメンでしょ?」

 横浜アリーナを盛り上げる美 少年(左から)浮所、金指、佐藤、藤井、那須、岩﨑(撮影・金田祐二)
 熱唱する美 少年(撮影・金田祐二)
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 ジャニーズJr.の6人組ユニット・美 少年が30日、初の全国アリーナツアー「We are 美 少年~Let’s sing it~」の神奈川・横浜アリーナ公演を開催した。計23曲を披露した6人は、世界の頂点に立ったWBC日本代表になぞらえ、“世界一の美少年”への進化を誓った。客席では、Jr.部門を統括するジャニーズアイランド社長の俳優・井ノ原快彦(46)も見守った。

 「俺たち生で見てどう?イケメンでしょ?この世で1番、美少年でしょ?」

 那須雄登(21)は、堂々のあおりで1万5000人を酔わせた。

 「セクシーサンキュー」の決め言葉でおなじみのSexy Zone・中島健人(29)から「これ、一生やった方がいい」と太鼓判を押された、とっておきのキャッチフレーズ。恩師の故ジャニー喜多川前社長から“顔の良さ”でメンバーに選ばれた6人が、自信をにじませパフォーマンスした。

 3月4日の愛知・日本ガイシスポーツプラザから、5月3日の大阪城ホールまで計3都市9公演を行い、計11万1000人を動員。横浜アリーナでは初の単独公演だ。オリジナル曲「Sing it」をはじめ、「ブラザービート」(Snow Man)などデビューグループの楽曲も含め計23曲を熱唱。藤井直樹(22)は「これからも僕たちは揺るがない夢を追いかけていきます」と進化を誓った。

 その勇姿を、客席で井ノ原社長が見守った。デビューが期待されるグループのひとつだが「そのくらいの力はある。彼らが持っているいろんなカラーを見せてほしい」と話し、「美少年って、美少年じゃないといけないグループ名。少年隊がいつまでも少年隊でだったのと同じように、年を重ねても美少年でいてほしい」とエールを送った。

 元野球少年の那須とともに東京ドームでWBC・日本-チェコ戦を観戦し、同世代の日の丸戦士に魅せられたという浮所は「日本代表になりましょう!。世界一の美少年」と宣言した。

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