旧N党 会見中継→内紛大げんか勃発「解散しろ」 立花氏と幹事長が激突 LINE暴露の大津綾香党首が「泣いてる」
大津綾香党首(30)が、前党首の立花孝志氏と代表権返還を巡り決裂した内容のLINEを公開するなど、内紛状態にある政治家女子48党(旧NHK党)が31日、会見を開いた。今回は立花氏らが「NHK党」の会見として実施し、YouTubeでも配信した。
立花氏は29日に、同党事務局長を辞任し、NHKの受信料問題に取り組む政治団体「NHK党」の代表として活動を続ける意向を明らかにしていた。
今回の会見では、途中から対立している黒川敦彦幹事長が立花氏と激突。黒川氏が「大津さん泣いてましたよ」と迫り、これまでの立花氏の党運営について追及も行った。
黒川氏は「いまハンコを持ってる党首がめちゃくちゃ不安になり、立花さんと会いたくないと言っている」と指摘。これに立花氏は「会うっていってないじゃん。国政政党の代表権、返してくれって思ってないって。いま責任者、大津さんなんだから、大津さんのお好きにされたらいい」と返した。
黒川氏は立花氏と、浜田聡議員、齊藤健一郎議員を指して「このような3人に国政政党を任せるべきではない。このような状況であれば、解散してほしいと強く思います。以上です」と述べて、退席した。
立花氏は、発端は黒川氏のパーティー開催をめぐって「私は政治資金パーティーでは無く、普通のパーティーとして、開催するように、命令しましたが、黒川君はこれを無視しました」としている。