旧N党が泥沼 会見中に内紛大げんか「ガーシー仲間でないは違う!」「党としては助けない」立花氏と幹事長が激突
大津綾香党首(30)が、前党首の立花孝志氏と代表権返還を巡って決裂し、LINE応答を公開するなど、大紛糾している政治家女子48党(旧NHK党)の会見が31日、行われた。立花氏らが「NHK党」の会見として実施し、YouTubeでも配信。
会見途中から対立している黒川敦彦幹事長が立花氏と激突し、大荒れとなった。
同党所属の元参院議員のガーシー容疑者についても激しい応酬があり、黒川氏が「ガーシーは選挙で利用してお金で雇ったものであって、ガーシーは仲間ではないと私におっしゃった。間違ってないでしょうか」と追及。
立花氏は「ガーシーは現在、俺の友達やで。党としての仲間ではないよ」と返した。
黒川氏が「助けない、と?」と聞くと、立花氏は「党としては助けないよ。国政政党としては助けないよ。それは大津党首がはっきり言ってたでしょ」とした。
黒川氏は「我が党のために色々やってくれたことによってYouTubeがBANになったりしたわけじゃないですか。それに対して仲間ではないというのは、私は違うと思う」と述べた。
立花氏が「仲間ではないと言ったのは大津党首でしょ」と言うと、黒川氏が「助けないと言いました」と返すなど、激しい応酬が続いた。
最後は黒川氏が、立花氏、浜田聡議員、齊藤健一郎議員を指して「このような3人に国政政党を任せるべきではない。このような状況であれば、解散してほしいと強く思います。以上です」と述べて、退席した。