永瀬正敏「いろんなもの込められている」 伝説的パンクバンド「亜無亜危異」ギタリスト藤沼監督デビュー作に主演
俳優の永瀬正敏(56)が31日、都内で、主演映画「GOLDFISH」の初日舞台あいさつを伝説的パンクバンド・亜無亜危異(アナーキー)のギタリストでもある藤沼伸一監督(63)らと行った。
本作は、初監督となる藤沼の全てをモチーフに、人生の折り返し地点を迎え、人生を問い直すことでアイデンティティーが揺れる年代の心の葛藤を描く。藤沼はタイトルに込めた思いを「金魚(ゴールドフィッシュ)ってのは、鑑賞用のために作られた魚で、それ以外は用途がない。エンタメにリンクするものもある。それを出したかった」と語った。
永瀬は「いろんなものが込められている作品で皆さんに応援してもらって形になります。藤沼さん、監督デビューおめでとうございます」と祝福した。