坂本龍一さんが71歳で死去 後輩ミュージシャンが次々に追悼「ピアノの音色は永遠です」「悲しいです」
テクノポップバンド「YMO」の活動や、「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」などの映画音楽を手がけた世界的な音楽家で、“教授”の愛称で親しまれた坂本龍一(さかもと・りゅういち)さんが3月28日、都内の病院で死去していたことが2日、分かった。71歳。遺志により、葬儀は近親者のみで行われた。
後輩のミュージシャンにも大きな衝撃を与えており、SNSでは追悼の声が相次いで寄せられた。
シンガー・ソングライターの高野寛は「坂本さん。中学生の時にYMOを聴いたこと、夢中だった『サウンドストリート』、そして『夢の中で会えるでしょう』をプロデュースしていただいたこと、ワールドツアーのメンバーに呼んでいただいたことは、自分にとって、とても大きな、そしてかけがえのない宝です。本当に、ありがとうございました。」と感謝した。
サカナクションの山口一郎は「悲しいです。ご冥福をお祈り致します。」と悼み、音楽プロデューサーの武部聡志は「71歳は早過ぎる、、坂本龍一さん、あなたの作った音楽、ピアノの音色は永遠です。ご冥福をお祈りします。」と残念がった。