日向坂４６が２日、横浜スタジアムで４周年メモリアルライブを行った。グループ初の野外スタジアムでのライブで２日間計７・４万人を動員。アンコールでは耳のトラブルのためライブ活動を控え、卒業を発表している影山優佳が前夜に続いて出演した。

　影山は１９日発売の９枚目シングル「Ｏｎｅ　ｃｈｏｉｃｅ」での選抜メンバーに名を連ねており、同曲の活動をもって卒業を予定。同局をセンターを務める丹生明里らとステージ初披露した。

　万雷の拍手を浴びた影山はメンバーに心配、迷惑をかけてしまうんじゃないかと悩んでいたんですけど、皆さんと４周年をお祝いできたこと。丹生（明里）ちゃん（がセンター）の『Ｏｎｅ　ｃｈｏｉｃｅ』を披露できて光栄です」と感無量の面持ちだった。

　約３時間のスペシャルステージ。“ハマスタ”らしい演出で盛り上げた。キャプテンの佐々木久美が同球場を本拠とするプロ野球・ＤｅＮＡのユニホームを着てウグイス嬢にふんすれば、昨年同球場で始球式を行った山口陽世が、再びステージ上で始球式を敢行。捕手としてＤｅＮＡのラミレス前監督が登場。投球は惜しくも低めに外れたが、球場には地鳴りのような歓声が響いてた。