どうする家康 げっぷ・居眠り・金平糖一気食いの足利義昭に「麒麟がくる」ファン悲鳴
2日に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」では、家康(松本潤)が足利義昭(古田新太)についに謁見するも、げっぷをし、途中で居眠り、揚げ句に金平糖一気食いという驚きの振る舞いに家康もあ然。2年前の「麒麟がくる」で滝藤賢一が演じた義昭とはあまりに違い過ぎたことから、ネットでは「なんと変わり果てたお姿に…」の声が上がった。
この日の「どうする家康」では、家康がついに将軍・足利義昭に謁見する。よろけながら入室し、白塗りの顔にでっぷりした体躯の義昭は、「征夷…大将軍、足利義昭だ」というといきなりげっぷ。そして「勝手な戦…事は…」というといびきをかいて寝てしまう。
自分のいびきで目を覚ました義昭は執拗に家康を「松平」と旧姓で呼ぶ。徳川となったことを伝えるも完全無視。「知らんわ!官位を金で買った田舎者が!」と一喝する。
さらに貢ぎ物を要求したことから、家康は馬を献上しようとするも、義昭は「獣臭くなるわ」と拒否。代わりに家康が懐にいれていた金平糖を寄越すように要求。家族への土産物として大事にしまっていた金平糖だったが、断れるわけもなく、家康は金平糖を差し出し、義昭はそれを一気食いする。
足利義昭といえば、2年前の「麒麟がくる」で滝藤賢一が演じたことが記憶に新しい。庶民のための救済施設を作ろうと意欲を見せるなど、働き者の一面があったが、今回の古田・義昭にはその気配は現時点では全く見えない。
ネットでは「史上最強にカッコいい十兵衛や義昭将軍が描かれた2年後、史上最低最悪すぎる十兵衛や義昭将軍が描かれる」「金平糖、義昭さんがガリガリ食べてる音が辛くて泣きそうになっちゃった」「滝藤さんが作り上げた義昭公が爆音を立てて崩れ落ちていく…」などそのギャップを指摘する声が上がっていた。