矢野顕子「とても寂しい」「もう一度連弾しませんか」元パートナー・坂本龍一さんの死を悼む
テクノポップバンド「YMO」の活動や、「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」などの映画音楽でも知られ、3月28日に死去した音楽家・坂本龍一さんの元妻でシンガー・ソングライターの矢野顕子(68)が4日、自身の公式ツイッターを更新。元パートナーにして世界的スターの死を悼んだ。
矢野はツイッターに英文を掲載。「親愛なる龍一さん、もう一度ピアノで連弾しませんか。あなたがいなくなり、とても寂しい」と思いをつづった。矢野は1982年に坂本さんと結婚。長女でミュージシャンの坂本美雨(42)をもうけたが別居生活が長く続き、2006年に離婚した。
また、坂本さんがソロデビュー曲「雪列車」の作曲を手がけた歌手・前川清(74)は、3日にデイリースポーツの取材に対応。「レコーディングの初日、一日中ドラムをたたき、和太鼓みたいな響きにしたいと話してくれました。そして生まれたのが『雪列車』です」と明かした。
さらに「病気とは伺っていましたが、まだまだお若いし、これからやりたかった音楽もあっただろうと、残念でたまりません」と追悼。「宝物の曲を残してもらいました。大切に歌っていきます。心よりご冥福をお祈りいたします」と語った。