元阪神→朝ドラ「らんまん」出演俳優の演出舞台が2年半遅れで上演決定「この公演でも声出して」
プロ野球・阪神の元投手で、現在放送中のNHK朝ドラ「らんまん」に出演している俳優・嶋尾康史(54)が演出を担当し、女優・柊子(31)が主演を務める舞台「Team337『3つの符号』」が、7月14~16日に大阪・スタジオACT、同24~26日に東京・赤坂レッドシアターで上演されることが決定した。
同公演は、もともと2021年冬に予定していたが、コロナ禍で延期に。その後、22年3月に開催する準備を進めていたが、コロナが収束せず再度延期となった。今回、最初の予定から2年半遅れでようやく上演となる。
嶋尾は「この夏ようやく開催できることになりました。ダンスあり、笑いあり、それでいてシリアスな物語を、皆さんに楽しんでいただけることを目指します。NPB(日本プロ野球)では、声出し応援が全面解禁となりました。この公演でも、声を出して笑って、心で感じて頂けるように頑張ります」と、元プロ野球選手らしい抱負。また柊子も「3大会ぶりに世界一を奪還したWBCの熱が冷めやらぬ今、私も一度でいいから言ってみたい。“It’s show time!” 劇場で会いましょう」と意気込みを語った。
作品は、柴田よしき氏の推理小説「猫探偵正太郎シリーズ」が原作。バツイチの作家・桜川ひとみが飼い猫の正太郎とともに暮らすマンションに、ある日、怪しげな男が出没。そこから始まる誘拐事件を、ご近所さんが一丸となり解決していくドタバタコメディー。
ほかに、宮下修司、生田拓馬、綾川恵望、荒川れん子、保ケンヤ、文月あや、伊原侑蔵、斎藤千秋、山田莉愛(JumpingKiss)が出演する。