藤井聡太竜王 最年少七冠かかる大一番はほぼ互角で指し掛け 名人戦が開幕、6日決着へ

 封じ手を立会人に渡す渡辺明名人。中央は藤井聡太竜王(日本将棋連盟提供)
 ほぼ互角で1日目を終えた藤井聡太竜王=日本将棋連盟提供
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 将棋の藤井聡太竜王(20=王位・叡王・棋王・王将・棋聖との六冠)が渡辺明名人(38)に挑む第81期名人戦七番勝負が5日、都内のホテル椿山荘東京で開幕し、43手を渡辺名人が封じた。先月19日に最年少六冠を奪取したばかりの藤井竜王には、谷川浩司十七世名人(60)の持つ最年少名人記録「21歳2カ月」の40年ぶり更新、最年少七冠がかかる大一番。幸先良く先勝できるか、注目が集まる。

 振り駒で渡辺名人の先手番となり、予想された流行型・角換わりではなく、渡辺名人が角道を止めて力戦模様に。午後は重厚なにらみ合いが続き、最後に藤井竜王がしかけ、ほぼ互角のまま指し掛けとなった。

 6日午前9時に再開され、同日夜に終局する見込みだ。

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