タレントの中居正広が８日、テレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」に出演し、自身の事務所「のんびりなかい」が公式ツイッターについて「本物」と明言した。

　エンディングでレギュラーの劇団ひとりが「社長！わが社もついにツイッターを始めましたから」と紹介。「どういった経緯で？なかなかネットに拒絶反応あるじゃないですか」と尋ねた。

　「のんびりなかい　ついったー」は４月１日に開設された。中居は「会社の人がワッショイワッショイって。『やれ、やれ』って」と周囲の圧に負けたと説明した。さらに「よく分かってません。いつ、どこで、どうすれば。『フォローしました』っていうのも分かってない」とあまり理解していないことも語った。

　社会学者・古市憲寿氏は「（中居）本人がつぶやいてるのもありましたよね。あれ、中居さんですよね」と確認した。続けてタレント・みちょぱが「おとといぐらい、森くんに対して」とコメント。６日に、大けがから復帰した元ＳＭＡＰのオートレーサー・森且行が復活優勝を果たした際に「のんびりなかい」のツイッターで「一着だぜ。自慢しよ。」とコメントされていたことを指摘した。

　中居は「会社の人がやってる」と衝撃発言。中居のコメントは“美談”として広まっていただけに劇団ひとりは「ダメダメダメ」と首を横に振った。

　中居は「でも本人だよ。本人は知ってるよ」と平然。劇団ひとりは「自分が書いたものをアップしてくれるのがマネジャーさんだったりってこと」と軌道修正したが、中居は「会社の人が書いてる」と主張。劇団ひとりは「冗談でもダメ」とたしなめた。

　古市氏は「あの（祝福）ツイッターが中居さん本物かどうかもネットで議論になってて」と実際に疑惑があることも伝えた。中居は「本物」ときっぱり。スタジオがざわつく中、テレ朝・島本真衣アナウンサーが「中居さんが口でつぶやくだけですね。それを文字にしてるのが事務所の方ですね」と交通整理した。

　中居は電話をかけるしぐさで「『おーい、一着だぜ』って。『これ自慢、自慢』って」と“つぶやき”が口述筆記であることを説明した。古市氏が手書きの原稿の写真をアップすることを提案すると、中居は「できるよ」とツイートできる主張。ただ、手つきはガラケーを扱う形だった。