小籔千豊 収録中に救急搬送されていた 顔面蒼白、記憶あいまい「死ぬ時ってこんなん?」
タレントの小籔千豊(49)が8日に公開されたYouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」の動画で、体調不良のため救急搬送されていたと明かした。
これまでもアニサキスや急性腸炎で体調を崩したことがあり、「一番しんどかったのが急性腸炎で、それを100としたら今回は250しんどかった」と振り返った小籔。ある夜、飲食店で「生もの」を食べ、翌朝の番組収録中に「胃をグーで押されている感じ」の異変を感じたが、急性腸炎の「100」に比べ、「80」程度のつらさだったためそのまま仕事を継続した。
数日が経過すると、痛みは「50」、「30」と減ったが、ある夜の別番組収録中、「VTR見ている途中に水を飲んだらここ(喉)で止まった。飲み込まれへん」と、水を飲み込めない異常事態が起きたという。間もなく吐き気を感じ、収録現場から席を外してトイレへ。吐き気はあるものの嘔吐できず、「死ぬ時ってこんなん?」「ここで死ぬ?吉本の本社で?」と最悪の事態がよぎったという。
救急車を要請するか悩み、便器に突っ伏して苦しんでいたところ、様子を見に来たスタッフに声をかけられ救急搬送されることに。「スタッフが言ってたけど顔真っ白やったって」「めっちゃしんどかったしあんま覚えてないんだけど」と、病院に運ばれた時のことを振り返った。
病院では「吐き止め」「痛み止め」の点滴を打ち、胃カメラと血液検査も受けた。検査結果に異常はなく、「『結局、僕何やったんですか?』って聞いたら、かわいい言い方で『いえん?』(胃炎)って言われて」、「もっと精密検査とかしたら胃潰瘍とかあるのかもわからんけど」と、詳しい病名は分からなかったという。小籔は「東京都の消防隊、救急病院の皆さん、ありがとうございました」と動画で感謝を伝えた。