KAT-TUN・上田竜也「ワクワク」是枝映画舞台化で主演 日本初演 世界観に共感

 KAT-TUN・上田竜也(39)が、舞台「After Life」(7~8月に東京・新国立劇場 中劇場、大阪・森ノ宮ピロティホール、福岡・キャナルシティ劇場で上演)に主演することが9日、分かった。98年にカナダ、99年に日本で公開された是枝裕和監督(60)による映画「ワンダフルライフ」を舞台化。人が死んでから新たな世界へたどりつくまでの7日間という、ファンタジックな世界を描いた名作で、2021年の英ロンドンでの上演を経て、今作が日本初演となる。

 作品のテーマは「思い出とは何か」。亡くなった人が、現世で一番意味のある思い出を一つだけ持って新たな世界に旅立つ。上田は、その思い出を見つけるのを手伝う5人の「ガイド」の「2番」を演じる。「今まで演じた役は生死に関わる役が多かったのですが、今回もガッツリ関わってるという事で、(笑)とてもワクワクしています」とその世界観に共感を持って臨む。

 自身にとって2021年に主演した「Birdland」以来2年ぶりの舞台。「また1からチームで作品作りをできることをうれしく思います」と上田。グループの音楽活動や個人としてバラエティー番組で活躍するなど多忙を極めるが、「KAT-TUNのツアーが終わり、その後にまたすぐ皆さまに会えるのを楽しみにしています」と呼びかけた。

 演出は、数々の舞台作品を手がける演出家・河原雅彦氏(53)が務める。

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