俳優の坂口健太郎（３１）がこのほど、川崎市の生田スタジオで、２２日スタートの日本テレビ系の主演ドラマ「Ｄｒ．チョコレート」（土曜、後１０・００）の制作発表会見にバディを組む子役の白山乃愛（１０）、小澤征悦（４８）らと出席した。

　同作は坂口演じる義手の元医者と白山演じる天才的なオペスキルを持つ１０歳の少女が「現金１億円とチョコレート」を条件にワケあり患者の極秘手術を請け負う様子を描く。

　白山はドラマ初出演。医療の専門用語や手術シーンもあり、覚えることも多いが「分からないところもいっぱいあるけど、一生懸命頑張ります」とはにかんだ。

　１０歳の少女の所作や言動に大人たちはメロメロ。坂口は「疲れてくると思うが、その中で楽しんでいる姿を見られるのはすごくうれしいこと」と感心しきり。麻酔科医役を演じる小澤は「ゼロのところからこんなにいい表情をするのかと、毎回毎回びっくりさせられます」と舌を巻いた。

　初めてづくしの毎日で「練習をいっぱいしてます」と白山。坂口を「ケンケン」と呼ぶなど和気あいあいの撮影で「みんな優しくしてくれて、初めてのドラマがここでよかったなと思います」と天使の笑み。共演陣は「うれしーい！」と大感激で、小澤は「浮いてるんじゃないかと思うぐらいかわいい」と目尻を下げていた。