女優・広瀬すず（２４）と嵐・櫻井翔（４１）が１２日、都内でＷ主演映画「ネメシス　黄金螺旋の謎」大ヒット御礼舞台あいさつを共演の江口洋介（５５）、元Ｋ－１世界王者の魔裟斗（４４）らと行い、広瀬は劇中で演じた魔裟斗とのバトルの思い出を語った。

　周囲の反響を問われた広瀬は魔裟斗との格闘シーンを挙げ「勝てるわけないのに、徐々にこっちもメラメラしてきて、向かっていきました」。ゼロ年代の格闘技ブームをけん引したカリスマも「最初はどのくらいでやろうかと気をつかったけど、向き合ったら遠慮は要らないなと。（現役時代を）思い出した」と闘争心あふれる広瀬の目に感化。「首を絞めるシーンでは、ちゅうちょなく行きました」と打ち明けた。

　本作のプロモーションは活動はこの日で一段落。繰り返し鑑賞する“追いネメシス”という言葉も生まれ、櫻井は「愛してくれている人がたくさんいるなと強く感じる期間でした。何度も何度も楽しんでもらえれば」と感謝していた。