中森明菜 感謝の音声メッセージ ライブ映画で活動再開後初 伝説ステージを銀幕で“再現”

 今月28日から全国の映画館で上映される、歌手・中森明菜(57)が1989年に行った伝説的な野外ライブの映像「中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用4Kデジタルリマスター版」で、明菜本人の音声メッセージが流されることが12日、分かった。

 今回の音声メッセージは、劇場へ足を運んでくれるファンに感謝のメッセージを届けたいという明菜本人の強い希望から実現したもので、収録作業が進行中だという。

 明菜は2017年の年末ディナーショー以降は活動を休止。昨年8月にツイッターで個人事務所と公式サイトの設立を発表した。その後、約5年ぶりの本人音声メッセージをファンクラブ限定サイトで届けていたが、一般向けに声が届けられるのは活動再開後、初めてのことになる。

 本作は明菜が89年4月29、30日に東京・よみうりランドEASTで行った「AKINA INDEX-XX3 The 8th Anniversary」の映像を最新の技術で修復したもので、82年のデビュー曲「スローモーション」から23rdシングル「LIAR」までの全A面曲と「Blue on Pink」を収録。デビュー8周年を記念したファンの間でも特に人気の高い伝説のステージが、銀幕でよみがえる。

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