桐谷健太 初のゴールデン単独主演、現場に駄菓子屋オープン「監督がまさかの」食いつき

 ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の記者会見に出席した(前列左から)中村アン、比嘉愛未、桐谷健太、磯村勇斗、吉瀬美智子(後列左から)長井短、伊藤淳史、岡崎紗絵、西村元貴、北村有起哉
ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の記者会見に出席した(前列左から)中村アン、比嘉愛未、桐谷健太、磯村勇斗、吉瀬美智子(後列左から)長井短、伊藤淳史、岡崎紗絵、西村元貴、北村有起哉=テレビ朝日本社
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 俳優の桐谷健太(43)が13日、この日にスタートする主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(木曜、後9・00)の記者会見に共演の比嘉愛未(36)、磯村勇斗(30)らと登場した。同作は20年に放送された「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」の続編で前作と同じく、福田靖氏が脚本を手がける。

 3年ぶりの続編では、桐谷がゴールデン初の単独主演。撮影現場では座長として奮闘しており、作中でタッグを組む磯村が「ムードメーカーで明るくしてくれながらも、座長として集中する時、リラックスする時のスイッチを入れてくれる。現場のエンジン」と語るなど、共演者からも絶賛を受けている。

 先日は「連日撮影しているスタッフさんたちにも、ちょっと子供心に戻ってほしいと思って」と差し入れとして“駄菓子屋”を現場にオープン。「監督がまさかのスーパーボール(すくい)に食いついて、ずっとやっていました」と笑った。

 そんな桐谷の気遣いからか、撮影現場は和気あいあい。今作から参加したメンバー同士も打ち解けるのが早く、岡崎紗絵(27)は長井短(29)が左手で書いたという謎のメッセージをもらったことを明かし、実物を持参。長井が「子供のようなフォントで書けばより仲良くなれるかと」と語るなど、それぞれの距離が縮まったているという。

 桐谷は「楽しく、充実させてやっているが、みんな芝居になるとぐっと集中していてそれが心地よい。プロフェッショナルな人たち」とメンバーをたたえ「警察と検察と裁判所の、様々な人たちがそれぞれの立場を描く最強の群像劇ができました。見終わったらほっこりすると思います。是非、毎週木曜9時は俺たちに会いに来てください」と呼びかけていた。

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