元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が１４日放送の「出川一茂ホラン☆フシギの会」に出演。自身のプロ野球選手時代について語るも、タレントの出川哲朗から一蹴された。

　タレントのホラン千秋が、仕事において期待に応えられないと「申し訳なさ」を感じるという悩みを吐露した。ここで一茂が「哲ちゃんも分かると思うけど、鳴り物入りで僕、プロ野球選手になって。ホント、僕ほど期待された野球選手って、かつていないと思うんですよ」と胸を張った。ドヤ顔の一茂に出川は間髪入れず、「まあ、いましたけど」と完全否定した。

　「ちょっと待って！じゃあ、俺より期待されてたプロ野球選手って誰？」と抗議すると、すぐさま、「それこそ、高橋とか…巨人の高橋（由伸）なんて。最初から、もう」と、かつて逆指名でドラフト１位で巨人に入団した高橋由伸を出した。

　すると、一茂は「あっ、そうだ。たくさんいるわ」とあっさりと白旗を掲げた。「でも、一茂さんも、うそ偽りなく期待されてのは…」とフォローを入れたが、一茂が「俺ほど裏切った人間もいないと思うのよ」と自虐的に話すと、「はあい」と否定せず。さらに、「あんだけ期待されて。第１打席でホームラン打って。この後とんでもない選手になるんだろうと思ったら…この体たらく」とダメ押ししていた。