ZIP!お天気キャスター「会食恐怖症」の過去を告白 「ここで吐いたら」心配止まらず

 日本テレビ系「ZIP!」のお天気キャスターの小林正寿氏が15日、日本テレビ系「有吉の!みんなは触れてこないけどホントは聞いてほしい話」に出演。「会食恐怖症」という病にかかっていたことを明かした。

 この日はパニック症にかかった大江裕、中川家・剛、そして小林氏が出演。それぞれが、パニック症となったきっかけや、立ち直るまでの経緯などを赤裸々に語った。

 その中で小林氏は大学生の時に症状が出たといい「外食で食が進まず、電車も急行に乗れず、ドアの隙間に口をあてて息を吸おうとしていた」という。

 特に医師からは「会食恐怖症」だと言われたといい「人とご飯が食べられない病気」と説明。家では食べられるが、一歩外に出れば「家族との外食でも食べられない」生活に。家族と旅行に行っても、「ご飯」と言われると「ここで吐いてしまったらどうしよう、お腹を壊したらどうしよう、トイレに人が入っていて間に合わなかったらどうしようと心配が止まらない」という状態に陥ってしまうと打ち明けた。

 学生時代は、友人と遊びに行く際は「野球観戦とかボウリングとか、会食が伴わない約束をしていた」という。大学構内でも学食ではなく、パンなどを歩きながら食べていた毎日。教員免許取得のために教育実習にもいったが「給食のことばかり気になって。流し込んで流し込んで」なんとか日程を終えたが、「給食がダメじゃ先生にはなれない」と夢を断念した。

 ただ、病院に行き、適切な治療を受けたことで8年続いた会食恐怖症が改善されたことも笑顔で振り返っていた。

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