佐藤浩市の息子・寛一郎はオランダでモテモテ「ファンクラブができるくらい」阪本順治監督明かす
28日公開の映画「せかいのおきく」を手がけた阪本順治監督(64)が17日、大阪・TOHOシネマズ ららぽーと門真で舞台あいさつを行った。
同作がオランダで行われた「第52回ロッテルダム国際映画祭」に出品されたことで、メインキャストで佐藤浩市(62)の息子・寛一郎(26)と現地を訪れた際を振り返り、「(寛一郎が)映画祭スタッフでファンクラブができるくらいモテてましたよ」と告白。寛一郎のことは「赤ちゃんの頃から知っている」と話し、「かんちゃんの“チューチュー”(おしゃぶり)を俺がしゃぶってる写真もある」と笑いを誘った。
「せかいのおきく」は阪本監督初の時代劇作品。江戸時代の食のサイクルを基軸に、没落した武家の娘おきく(黒木華=33)と、糞尿を売り買いする若者たち(寛一郎、池松壮亮=32)の青春を描く。阪本監督は、3人にあて書きで脚本を作ったと話し「彼らには可能性しか感じてない」と絶賛した。