不妊治療で第1子妊娠中のフジ山崎夕貴アナ「有名人の妊娠報告すらつらい時期があった」
お笑い芸人のおばたのお兄さんと、フジテレビの山崎夕貴アナウンサーが16日、おばたのお兄さんのYouTubeチャンネルで、夫婦の不妊治療について語った。
山崎アナは第1子妊娠中。女性誌で自身の不妊治療の体験談を連載中だ。その中で山崎アナは、不妊治療をしていることを職場の人間に打ち明けていたことを明かしている。
山崎アナは「(不妊治療をしていることを)言えたら楽になる人、言いたくない人、いろんなパターンがあって、環境も人それぞれ。ただ、言いたくても言えない事で休む事があることも知ってもらいたかった」とコメント。
体の周期によって突然会社を休まなければいけないこともあるため「体外受精になると休む日がグッと増えるから、(職場に)言わないと、どうにもならない。隠し続ける自分のストレスの方が大きかった」と自身の体験を吐露。「言ったことで同情されるのはつらいことだけど、ありがたい事に、頑張ってねと応援してくれる上司がいて。必要以上のことを聞いてこなかったのも助かった」と職場の理解にも感謝した。
おばたのお兄さんは「芸人だからこういう言い方しちゃうけど」と前置きした上で「マジクソ、デリカシーない人、めちゃめちゃいるからね。早く作った方がいいよとか、なんで作んないの?とか。気づいてなくて言っているパターンもある」と周囲の何気ない言葉で傷ついたこともあると打ち明けた。
山崎アナ自身も「私自身、有名人の方の妊娠報告すらつらい時期もあった」と振り返り「動画や記事を読むだけでつらい時期もある。だから難しい」ともコメント。今後も「一気にお話はできないこともある。ちょっとずつ(伝えていく)」と話していた。