陸自ヘリ事故 搭乗者6人目発見 飽和潜水による捜索活動を実施 5人目の死亡確認

 沖縄県宮古島付近の10人乗り陸上自衛隊UH60JAヘリコプター事故で、陸自は18日、海底から引き上げた3人の死亡を確認し、搭乗者とみられる1人が新たに見つかったと発表した。発見されたのは計6人、死者は16日に確認された2人と合わせ計5人となった。

 自衛隊は18日、飽和潜水による捜索活動を実施し、機体の胴体部分が見つかった場所の周辺から新たに1人を見つけた。周辺海域に艦艇や航空機を投入。海上保安庁と連携し、不明者の捜索を続けている。沿岸部では18日、陸自隊員約360人が活動した。

 宮古島の西隣にある伊良部島の北約6キロ、水深約106メートルの海底で16日に機体の胴体部分と5人を発見。同日夜、2人の死亡を確認。17日には海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」に2人を、18日にも1人を引き上げた。

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