不起訴処分の道端ジェシカ MDMA密輸容疑の夫と離婚の意思なし「夫と娘三人一緒の時間を大切に」
モデルの道端ジェシカが都内のホテルで合成麻薬MDMAを所持したとして、3月に警視庁に麻薬特例法違反の容疑で逮捕された事件について、東京地検は21日、道端を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
同室にいた夫で映画プロデューサーの米国人、ケネス・カオ容疑者について、同容疑を不起訴とした上で、MDMAを密輸したとする再逮捕分については麻薬取締法違反罪で起訴した。
道端はその後、所属事務所を通じてコメントを発表。「今後は、夫と改めて向き合うとともに、夫と娘三人一緒の時間をなによりも大切に過ごしていきたいと思います」として、離婚の意思などは示さなかった。
また所属事務所も声明を発表。「逮捕勾留中に指紋検査、尿検査、DNA鑑定に任意で応じる等捜査に協力した結果、事件への関与が認められず、勾留期間満了前に釈放され、ご主人の再逮捕に際し接見等の禁止は付されず、本日正式に不起訴となりましたことを、ご報告させて頂きます。」とした。
その上で、「1日でも早く家族が穏やかに生活できるよう、これからも道端ジェシカを支えて参ります。」と今後も事務所に所属させる意向を示した。
【以下、報告全文】
この度は、私たち夫婦に関する報道により、また夫が起訴されたことにつき、ご関係者の皆様、ファンの皆様に大変ご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びいたします。
事務所からも発表があったとおり、本日、正式に不起訴となりました。
多くのご関係者の皆様、ファンの皆様、友人などから多くの励ましのご連絡をいただきました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
また、私を支えてくれた家族の存在は、これまで以上に大きなものとなりました。このことに感謝して、これからも家族を大切にしていきたいと思います。
今後は、夫と改めて向き合うとともに、夫と娘三人一緒の時間をなによりも大切に過ごしていきたいと思います。
道端ジェシカ