２５日にＮＨＫＢＳプレミアムで放送された連続テレビ小説「あまちゃん」の再放送では、８４年当時のＹＭＯが映像でチラリと登場。ネットは「涙」「泣く」などの切ない声が上がった。

　この日の「あまちゃん」では、アキ（のん）が、春子（小泉今日子）が若い頃過ごした２階の部屋に、夜中に頻繁に行くように。そこにあったラジカセのスイッチを入れたアキは、流れる８０年代ミュージックに夢中になる。

　放送中には、当時流行した吉川晃司の「モニカ」、杏里の「Ｃａｔ’ｓ　Ｅｙｅ」、そしてＹＭＯの「君に、胸キュン。」を、当時の映像とともに紹介。特にＹＭＯは、若かりし頃の細野晴臣、今年亡くなった坂本龍一さん、高橋幸宏さんが笑顔で演奏している姿が映し出された。

　その後、ヒロシことストーブさん（小池徹平）が、アキのインタビュー動画を撮影し、それを編集している最中に、アキへ「胸キュン」となり、たまらずアキの母・春子へその思いを打ち明ける…。

　突然のＹＭＯの映像にネットも即反応。「ＹＭＯの音楽と映像に胸がいっぱい…泣きそう…」「若き日のＹＭＯが登場したのって偶然にしても、このタイミングなのが感慨深い」「楽しいのに涙が出ちゃいそうです」「突然のＹＭＯに泣く…」「追悼みたいになって違う意味で胸にズキンとくる」「ＹＭＯの幸宏と教授にジンと来たのは私だけではないはず」などの声が多数上がっていた。