立岩陽一郎氏、史上最年少市長へ「ハーバード、たいしたことない」もゼミ内容に「この人すごい」

 ジャーナリストの立岩陽一郎氏が25日、フジテレビ系「めざまし8」で、26歳で史上最年少市長となった芦屋市の高島崚輔市長について、ハーバード大卒ということに「それを持ち上げる必要はない」と言い切るも、高島市長がボストン市長から指導を受けたことを知り「この人はすごい」と驚きの声を上げた。

 この日は高島市長がリモートで生出演。灘中、灘高、東大、ハーバード大という超エリートの学歴を持ち、史上最年少の26歳で市長となったことで話題に。高島市長は「私は実績というより、ただただ期待を寄せて頂いた。その期待に答えられるように精いっぱい努力したい」と意欲を語った。

 高島市長への質問コーナーとなり、立岩氏が「失礼な言い方ですけど、ハーバードって日本は妙に持ち上げるんだけど、たいしたことない。ワンオブ大学ですから。ハーバード卒は持ち上げる必要はない」とキッパリ。

 だが「でもアメリカを知っている。アメリカは地方自治の国。特にボストン市長は住民対話を重視していて、延々住民と対話をする。そんな市長は日本にはいない。そういうことをやってほしいし期待している」と高島市長に呼びかけ。さらに「芦屋市民が納得する税金も市長は作ることができる。住民自治のための税金を制度として作って、住民サービスができるので、ぜひ芦屋から始めてほしい」とも訴えた。

 これに高島市長は「実は大学のゼミは、ボストン市長に教わっていた」と言いだし、立岩氏は仰天。そして「この人、すごい」と期待値がグンとアップ。高島市長は「直接薫陶を受けたので、対話を改めて大事にしたいし、若いというのはフットワーク軽く走り回れるので頑張りたい」と立岩氏の言葉にも耳を傾け、意欲をみなぎらせていた。

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