高畑淳子 高校の頃の夢は「外国人になりたい」オーディション受け「発音褒めてもらった」
女優・高畑淳子(68)が25日、都内で行われた来年公開予定の主演映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の製作発表記者会見に共演の橋爪功(81)、剛力彩芽(30)らと出席した。
同作は21年公開の「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」の第2弾となるヒューマンコメディー。高畑は、橋爪演じる夫・真一との結婚50年の金婚式を終えた大原千賀子を演じ、独身時代に習っていたシャンソンを再開する。
高畑は作中でシャンソンを歌うことについて「当たって砕けろとという感じで…」と苦笑いし「(台本の)どこにも上手に歌うとは書いていない」とし「今日、これから撮影するシーンなんですよ…。今は生きた心地はしないです」と心境を吐露。生披露を促されると「ご勘弁ください、もう…」とやんわりと拒絶した。
“再春”というテーマにちなみ、もう一度挑戦したい夢について聞かれると「英語でお芝居したい」と即答。「この間、英語でオーディションを受けたら、すごく発音を褒めてもらった」と明かし「高校の頃の夢は外国人になりたいっていうので、森の中で薬を作っている魔法の薬を作っているおばあさんの役で良いから、英語でやってみたい」と思いをはせていた。
会見には松下由樹(54)、水野勝(32)、凰稀かなめ(40)、長塚京三(77)、香月秀之監督(66)も出席した。