戸次重幸、占い師に「ウィキペディア見たでしょ」連発 最後は「3回手術」の大弱点ポロリ

 TEAM NACSの俳優・戸次重幸が24日、フジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」に出演し、占い師に、インターネット事典「ウィキペディア」を見たとツッコミを入れた。この日は戸次が作・演出を務める舞台「幾つの大罪」主演の須賀健太、ヒロイン馬場ふみかとともに出演した。

 過去に京都での撮影中に仲間から「有名」と言われて連れて行かれた占い師に「あんた、芸能界のこと何も分かってない」と言われ、「おまえより分かってるわ!」とブチギレたことがあると語った戸次。この日は「琉球風水志シウマ」の占いを受けた。琉球風水、姓名判断、九星気学を使い、さらに携帯電話の下4ケタを足した数字を使う占い師だ。

 冒頭から戸次は「どうして携帯電話の下4ケタでいろんなことが分かるんです?」と疑問。シウマが5万人の統計を取っていると明かすと、「すごいですよね」と素直に認めた。

 ただ、シウマに「本来、役者を目指してなかった」「堅い仕事をやりたかった」「18歳から19歳できっかけがあって役者を目指してる」と言われると、戸次は「馬脚を現しましたね、ウィキペディアだ!」と宣言。「浪人時代にイッセー尾形さんを見て役者を目指した。それまでは建築士になりたかった」とウィキペディアに掲載されてる情報を語った。さらに「とがってる物を集めてる」と言われ、「おれが刀剣好きっていうのはウィキペディアに載ってる」(模造刀に造詣が深い、という記述あり)と強調した。

 シウマが須賀に対して「正しく正義感を持って成敗することに憧れを持つ」と言った瞬間に、戸次と須賀は「これはウィキペディア見たでしょ」と同時に指摘。須賀は「特撮に憧れて、ヒーローに会いたくて子役事務所に入った」と説明した。

 戸次は「ここまで『ウィキペディア見たでしょ』って言われたの初めてでしょ」と逆に質問。シウマは「初めてです」と苦笑いしていた。須賀は「それほど当たってる」とさりげなくフォローしていた。

 最後は「首から上が弱点」と指摘されたが、戸次は「フン、ボロが出ましたね。一番のわたしのフィジカル的な問題は腰です」と犯人を言い当てる探偵のように断言。しかし声帯ポリープの手術を過去に3回していると明かし、須賀に「大弱点じゃん」とツッコまれていた。

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