上白石萌音&橋本環奈 W主演舞台「千と千尋の神隠し」再演 2022年初演で大反響 萌音「まだ“千尋”が心の中に」
女優・橋本環奈(24)と上白石萌音(25)のWキャストによる主演で昨年初演され、大反響を呼んだ舞台「千と千尋の神隠し」が8月に愛知・御園座、来年3月に東京・帝国劇場で再演されることが27日、分かった。主演の2人は続投する。
宮崎駿監督(82)の名作アニメ映画の舞台化で、初演は5都市で計102回のロングラン公演に。コロナ禍での公演中止も乗り越え大成功を収めた。
橋本は「『前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった』という声をいただいていたので、純粋にうれしい」と喜び、上白石も「まだ“千尋”が心の中にいる感覚。いったんは千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました」と、必然のごとく受け止めた。
帝劇は25年に建て替えのため一時閉館する。橋本は「お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいこと」と重みをにじませた。
また、初演のブルーレイが橋本、上白石の2バージョンで7月29日に発売される。