チャンス大城は「北斗の拳」聖帝サウザーの体!2万人に1人の「内臓逆位」で狙われる立場に
お笑い芸人・チャンス大城が27日、テレビ朝日系「アメトーーク!」に出演し、内臓の位置が左右逆にある「内臓逆位」であると語った。この日は「チャンス大城芸人」として、千原兄弟、FUJIWARAの藤本敏史、ケンドーコバヤシ、みなみかわ、モグライダーが出演し、大城のエピソードを披露した。
「内臓逆位」が判明したのは大城が小学1年生の時。内科検診で、聴診器を当てられた際に医師が異変に気づいた。聴診器を何度も左右に往復させて「あれ?」とつぶやき「彼、心臓右にある」と声を上げたという。その場にいた他の医師も「タワレコの視聴みたい」に並んで大城の心音を確かめた。
「内臓逆位」は「北斗の拳」に登場する南斗六聖拳の1人、南斗鳳凰拳の伝承者「聖帝」サウザーの身体の特徴として知られている。サウザーは内臓の臓器の位置が左右逆になっているため、北斗神拳でも正確に秘孔を突くことができず、ケンシロウも一度は敗北を喫する。ラオウも戦いを避けるほどの実力者だった。
これにならって大城もあだ名は「サウザー」に。強者のあだ名だけが拡散し、地元の不良「マンモス菊池」が学校に来て「サウザーを出せ」という“事件”も起きたという。
内臓が左右反対に配置されている「内臓逆位」は乳児の約2万人に1人の割合で起こる症状だという。大城は2018年4月15日のツイッターで、内臓が逆になっている自身のレントゲン写真を公開している。