岡副麻希に「自分を責めないで」くも膜下出血で死去の母55歳に耳鼻科受診すすめ後悔 気遣う声多数
フリーアナウンサーの岡副麻希(30)が29日、くも膜下出血のために母が死去したことを明かした。インスタグラムのストーリー機能に青空の写真とともに長文でつづった。岡副の通常投稿のコメント欄には、フォロワーからの気遣う声が多数届いた。
「4月7日。母は突然がくも膜下出血で倒れました。二週間後 21日に旅立ちました。二週間もの間、母は本当に頑張ってくれました!」と報告した。
続けて「金曜日に倒れたのですが その週の前半から頭痛を訴えていたんです だけど元々、偏頭痛があったり花粉症がひどい時期だったので私は耳鼻科の受診をすすめてしまいました(耳鼻科の先生を責めてるなんてことは1ミリもありません)」と記した。
さらに「搬送先のお医者さんにも、頭痛=脳外科に受診とはなかなか結びつかないと言われましたが、自分のなかで『あのとき…』という気持ちはもうどうしようもなくて」と、どうしても沸き立つ自責の念を吐露した。
あえて、デリケートな書き込みをした理由もしたためた。
「母のことを今SNSで言うことでもないと思っていたのですが ちょうどKEIKOさんの記事が目に入り、すこしでも、ひとりでも、頭の片隅に頭痛のこわさをおいてもらうきっかけとなれたらなあと おもいました」
2011年10月にくも膜下出血で倒れ、globeボーカル・KEIKOが2025年の歌唱復帰を目指す思いを語ったインタビュー記事が掲載されたことをきっかけに執筆したという。
岡副は通常投稿を最後にしたのが4月6日。母が倒れる前日だ。フォロワーからは、家族を同じ形で失った声が多数寄せられた。
また、「自分を責めないで。お母様もそう思ってるはず」「お辛い中でも皆んなを思いやることを忘れない心優しい麻希ちゃんありがとう」「お気持ちご察しします」「いまは心の整理もつかないでしょうが、決して無理せず、お身体に気をつけてお過ごしください。」といたわる気持ちを寄せる声も多く届けられた。