AKBチーム8が有終 活動休止も小栗有以「心を一つに盛り上げようという気持ちで」前向く
AKB48のチーム8が30日、神奈川・ぴあアリーナMMでラストコンサートを開催した。昼夜の2公演で計1万5000人を動員。終了をもって活動に区切りをつけた。
ステージの最終盤に小栗有以(21)があいさつ。「最初はAKBの中でなかなか認めていただけなくて、みんなでたくさんもがきました」と述懐。「でも、今はこうして大きな会場で昼夜公演ができて、たくさんのファンの方に見ていただけてコンサートができています。こうして大きくなれたのも初期の頃から支えてくださったスタッフの皆さん、好きになってくれたファンの皆さんのおかげです。改めて、ありがとうございました」と感謝し「チーム8は青春そのものでした。私たちはチーム8が大好きです」と涙した。
チーム8は2014年に誕生。47都道府県を代表したメンバーが「会いに行くアイドル」として全国各地でイベント出演やコンサートを重ねてきた。メンバーは当初の47人から29人に減少したが、昼公演ではチームOG32人が駆けつけ、節目のステージを彩った。
29日には今秋をもってチームA、K、B、4も活動を休止することを発表。小栗は「またみんなの気持ちが一つになるきっかけになると思っている。チームがバラバラになっても心を一つに盛り上げようという気持ちで前に向かって突き進んでいけたらと思っています」と決意を新たにした。