ティモンディ・高岸宏行 BC栃木2度目登板は1回2失点 元ロッテ・成瀬からバトン
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プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属するお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行(30)が30日、栃木県小山運動公園で行われた茨城アストロプラネッツ戦に2番手で登板。1回を投げ2失点を喫したが、チームは11-4で勝利した。
今季2度目の登板となった高岸は、7点リードで迎えた六回、先発したヘッドコーチ兼任の成瀬善久投手(38)の後を継いでマウンドへ。ロッテ時代の2007年にはリーグ最優秀投手となったレジェンドからバトンを渡されたが、いきなり2連打を浴びると、味方の送球エラーで失点した。その後は四球を出しながらも安打を許さず、2点に抑えた。
降雨で1時間超の中断があった試合後は「お客さんたちが待っていてくれたのは本当にありがたかった。最高のサポーター」と感謝。「僕自身は今日のベストは出せたと思う」とした。それでも“応援人”を自称する右腕は、2つの四球を「しっかりと勝負をして(相手を)応援できなかったのは改善点かな。もったいなかった」と悔やんでいた。