勝地涼 座長としてムダ絡みでコミュニケーション 泉鏡花の「夜叉ケ池」5・2開幕

 フォトコールを行った(左から)入野自由、勝地涼、瀧内公美=東京・PARCO劇場
 取材会を行った(左から)那須凜、瀧内公美、勝地涼、入野自由、森新太郎氏=東京・PARCO劇場
2枚

 俳優の勝地涼(36)が1日、東京・PARCO劇場で主演舞台「夜叉ケ池」(2~23日)の取材会を、入野自由、瀧内公美、那須凜、森新太郎氏と行った。

 本作は人間界と妖怪界の恋物語を描いた、1913年に泉鏡花が発表した不朽の戯曲。美しくも難しい昔の日本語で進むストーリーに、勝地は「(せりふを)覚えて言うことができても、どのように伝えるか。伝え方を最初は稽古させていただいて、つかむまで結構大変でしたね。イメージしたものが小さくて、森さんが大きくしてくれた」と苦労を語った。

 カンパニーの座長としてコミュニケーションにも力を入れているという。「他パートの人などは関わらないことが多いので、ムダ絡みする。『調子どう?』って。なるべく絡んで肌に触って、(心の距離が)ぐっとなって、毎日やっている。手応えはありますね、僕だけかもしれないけど」と苦笑いした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス