榊原郁恵「また戻ってくるかなっていう錯覚が」渡辺徹さん死去半年での思いラジオで 昨年11月 敗血症で死去

 女優でタレントの榊原郁恵(63)が2日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜・前5・00)のコーナー「ソーシャルテックpresents生島ヒロシの輝く明日へ」にゲスト出演し、夫で俳優の渡辺徹さんが昨年11月に敗血症のため死去し、半年たった今の思いを語った。

 パーソナリティー・生島ヒロシ(72)から渡辺さんについて触れられ、榊原は「おかげさまでみんなに支えてもらって、今はちゃんと舞台に立たせてもらってます」とあいさつ。生島から「いるべき人が家の中にいない。いろいろ考えるところがあると思いますが?」と問われると、榊原はしんみりと答えた。

 「(渡辺さんは)劇団の人間なので。結婚してすぐ、いつもすれ違いっていう形でね。交換日記みたいな形で、大学ノートに日記みたいな形でやりとりしていたような。旅公演というと3カ月くらいいなかったり…ということもあったので、最初は『そんな感じかな』みたいな。生活の普段使っていたものがそのまま残ってますから、また戻ってくるかなっていう錯覚を起こすんですよね」

 生島に「愛されキャラでした」と言われると、「本当にそれは、彼と結婚して36年。改めて『あっ!渡辺徹さんって本当にすごい人だったんだなぁ』って…」としみじみと語った。

 榊原は現在、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・TBS赤坂ACTシアター)のマクゴナガル校長役(高橋ひとみとダブルキャスト)で6月末まで出演中。9日放送回にも出演する。

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