しずちゃん 初個展でノロケさく裂、新作で夫の絵を描いて「浮かれているんですかね?」
お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃん(44)が3日、東京・銀座三越新館7階催物会場で、初個展「しずちゃんの、創造と破壊 展」(15日まで)のプレスプレビューに登場し、新婚のノロケをさく裂させた。
緑のベレー帽姿で「芸術家のしずちゃんです」と笑顔で登場。2005年から本格的に絵にのめり込んだといい、ついに初個展までたどり着いて「実現できるのかなと思っていた。信じられない」と顔をほころばせた。
展示された107点の中で、新作「お鍋はおいしいね」を紹介。昨年12月に結婚した夫で俳優の佐藤達をカピバラに見立てて描いた作品で「私結婚しまして、旦那がカピバラに似ているなと思った。そのまま描くのもあれだから、カピバラにした」と説明した。
同作にある鍋の水面には夫の本来の姿も描き、「まだ新婚で浮かれているんですかね?つい旦那の顔を描いてしまった」と赤面。新作4点の中には「イカの嫁入り」と題する作品もあり、「新作は前より明るいかも。その時の状況が映し出されるんだなって」と、作風の変化を明かした。
新婚生活は「幸せですね。応援してくれる味方が常にいるのは」と順調。個展開催にあたり、夫の反応を「すごく喜んで応援してくれている。旦那の周りでもチラシを配って宣伝してくれている。(新作で夫の絵を描いて)喜んでくれていた」と明かし、口角を上げていた。