紛糾の旧N党、大津綾香氏「女王様」不謹慎ポーズに丸山穂高副党首「SMか何か」批判来てる 総会で連絡も「態度頑な」

 政治家女子48党(旧NHK党)の丸山穂高副党首が3日付でYouTubeに動画配信。同党の代表権を巡って、大津綾香氏が党首解任を否定し「真正な党の党首」と主張して内紛が続く中、丸山氏が5月10日に開催予定の党総会に関して状況を説明した。

 丸山氏らは「法とルールにのっとって」として党総会での党員議決で決着をはかる方針。これに大津氏が「党首である私が招集しているものではないので無効」と反論している。

 丸山氏は、現在の大津氏との関係について、「大津さんご本人に引き続きご連絡をとっているんですが、非常に頑なでいらっしゃる」としたうえで、「こちらとしては粛々とやらざるを得ない」と述べた。

 大津綾香氏が1日にツイッターで出演を報告した「若手IT社長」のYouTube動画で、今回問題を語った後に、提案を受けて、四つん這いになった男性2人の背中を土足で踏みつけ、髪を引っ張る不謹慎ポーズをとったことにもふれ、「ご本人か分からないが、きのうSMの何かをやりはったらしいんですけど」「けしからんと、ご意見もいただく」としたうえで、「それはご本人のアレなんで、そこはわたしがどうこう言うことではないんですが」と語った。

 党総会に向けては、「大津さん側が代理人の弁護士が来たいというなら是非来ていただきたいと言っている。部外者はだめですよ、少なくとも弁護士資格を持ってる正式な代理人」と説明。現状を「大津さん自身がいま連絡しても、我々職員や役員ですら弁護士を通してくれという状態で」とし、「個人的な意見ですが」としたうえで「普通の会社の役員でも、出勤せず全部弁護士を通せは機能不全」と指摘した。

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