本州一番乗り! 和歌山・白良浜で海開き 水着の海水浴客がダイブ
白い砂浜のリゾートとして人気が高い和歌山県白浜町の白良浜が3日、海開きした。南紀白浜観光協会によると本州で最も早い海開きで、安全を祈る神事の後、テープカットを合図に水着の海水浴客らが海へとダイブ。強い日差しの下、水をかけ合うなどして初泳ぎを満喫した。
白良浜は米ハワイのワイキキビーチと姉妹浜で、長さ約620メートル。海水浴場は8月末まで開く予定で、観光協会の藤田正夫会長(70)は「長い期間楽しんでいただき、新型コロナウイルス禍前のにぎわいを取り戻したい」と意気込んだ。父母らと砂遊びを楽しんだ和歌山市の小学5年干潟悠真君(10)は「砂がさらさらで気持ちいい。夏の思い出をたくさんつくりたい」とまぶしそうに笑った。