オリラジ中田敦彦「ビッグ3まだいるの、おかしくない?」テレビに苦言「いい子」は放棄
お笑いコンビ・オリエンタルラジオが3日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、メンバーの中田敦彦が「お笑いビッグ3」について「おかしくないですか?」と疑問を投げかけた。
「テレビの現場」についての話題で中田は「いい子」だったら、テレビに出られると思っていたと語った。「しち面倒くさくないタレントで、かつ国民に認知度があって、そこそこ数字(視聴率)が取れるのであれば、順繰りに(出番が)回ってくるのかなって思ったんです」と「いい子」の内容を説明した。
続けて「『でも、回ってこないじゃないですか』って思ったんです」と目をギラつかせた。「ずーっと、おれたちが子供のころに見てた人たちが、いまだにMCやってて、ベルトコンベアがおかしいことになってて。中間で廃棄してない?」とトップが変わっていないと主張した。
「ビッグ3まだいるじゃないですか。ビッグ3いるのおかしくない?」と言葉に力を込めた。「ビッグ3」とはタモリ、ビートたけし、明石家さんまのこと。中田は「会長、社長が替わらずに、ずーっと部長が入れ替わってる」と表現した。
「それは素晴らしいからいると思うんですよ、もちろん」とビッグ3の実力は理解した上でフォローも入れた。一方で「いい子でいてもダメなのか」と自身の過去のスタンスをバッサリ切った。
相方・藤森慎吾が「オードリーさんはそんなことない」と番組MCの2人を例を出したが、中田は「オードリーさんの実力からして、本当はもっと天下を取ってる。たけしさんとかさんまさんとかをどかしてやってんだぞっていう位置にいていい世代のリーダー」と高く評価しながらも、物足りない現状に不満げだった。中田のほめ殺しにオードリー・若林正恭は「怖いこと言わないでよ…」、春日俊彰も「もうやめてもらっていいかな」と苦笑いでツッコんでいた。