フジテレビの竹俣紅アナウンサーが７日、同局系「みんなのＫＥＩＢＡ」に出演し、この日、東京競馬場で開催されたＧ１「ＮＨＫマイルＣ」で本命馬にシャンパンカラーを挙げ、見事に的中させた。

　竹俣アナは「最初、データで絞り込んだ時に全部の馬がいなくなってしまって、困ったんです」と予想に苦戦したと告白。しかし「乗り替わりの関東馬、それから前走が重馬場で中２週という馬は馬券圏内に来ていないので、それはまず除外して、その他もろもろ除外したらこの馬が残りました」と説明。本命をシャンパンカラーとした。

　シャンパンカラーはオッズが２１・５倍。単勝で２２００円という高額配当となった。

　レース後、佐野瑞樹アナが「竹俣アナがズバリ当てましたね」と水を向けると、竹俣アナは「びっくりしましたー」と驚きつつ笑顔。「この１週間、ずっと調べてきてよかったです」と喜んだ。

　エンディングでは文字がびっしりと書き込まれたノートもチラ見せ。４月から同番組の担当となり、まだ競馬は初心者ながら、データを生かして、元女流棋士らしい“読み”の鋭さを見せた。

　竹俣アナは４月３０日のインスタグラムで、「天皇賞・春」が開催された京都競馬場を訪れたことを報告。「スタッフさんには、“データ派　竹俣”と言われるのですが、まだデータしか頼れるものが無い！というのが実情」とデータへの思いをつづっていた。