早乙女太一、1年に12回転校の小学校生活 しかも3時間で早退で「給食も食べたことない」

 俳優の早乙女太一が7日、TBS系「人生最高レストラン」で、大衆演劇出演のため、小学校は「1年に12回」転校という驚きの日々を明かした。

 両親が大衆演劇の劇団を旗揚げしていたことから、早乙女も「気づいたら舞台に立っていた」と物心ついたときには俳優として活動。「基本旅回りなので、1カ月公演で、終わったら別の土地」に移動という生活で「学校も1カ月に1校。だから1年12校。毎月転校です」というと加藤浩次も仰天した。

 友達についても「できなかった。基本、2、3時間目ぐらいしかいけない」と稽古や昼公演があることから基本的に早退で、「給食もほとんど食べたことがない」という。

 そんな中で思い出深い学校は?と聞かれ「めちゃくちゃ嬉しかった学校は、先生が僕の環境を分かってくださっていて、昼夜2公演、しかも演目は毎日変わる、前の日の夜にセリフを覚えたりするので、学校に行ったら保健室に連れて行って『あなた、寝てなさい。あなたは舞台があるんだから』と」と気遣ってくれた学校があったと振り返った。

 運動会も遠足も修学旅行も経験なし。学校生活は「楽しくはない。楽しい思い出はない」と苦笑。ただ中学1年の時に、同級生の女子たちが劇場を訪ねてきてくれたことがあり、うれしくて衣装に着替え、化粧をして登場したが、「何してるの?」と驚かれ「俺がやっていることって、若い人からしたらカッコいいことじゃないんだっていうのを、ものすごいショックだった」「余計に学校に行くのが恥ずかしくなっちゃって」という苦い思い出も振り返っていた。

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