ロシア戦勝記念日パレード唯一の戦車はT-34 大戦中の主力1両にネット「大洗町に負けてる」
戦車・装甲車などを専門に扱う雑誌「月刊パンツァー」のツイッターが9日、更新され、この日、ロシア「戦勝記念日」のパレードに参加した「唯一の戦車」を紹介した。軍事情勢や兵器類を考察するオランダ拠点のOSINTグループのツイートを引用し「ロシアの2023年戦勝パレードに参加した戦車のリスト」として「T-34」1両だけを伝えた。
パレードに唯一参加した「T-34」は、1939年に旧ソ連で開発された傑作の1つ。第2次世界大戦ではドイツ軍と戦い、改良を加えながら冷戦時代、その後も長期間に渡って現役として活躍した。
ロシアのウクライナ侵攻で、パレードに参加する戦車が足りないと言われる中、1両だけで参加したのが第2次大戦の主力として活躍した「T-34」。ネットでは「侵攻数ヶ月後にパレード用の車両まで実戦投入されてると騒がれてたけど…遂にその影響がモロ出てきてるな…」「北朝鮮に負けとるやんけ。」と厳しいコメント。「大洗町にも負けてるじゃん。」と戦車を題材にしたアニメ「ガールズ&パンツァー」を引き合いに出してイジるコメントもあった。