藤山直美 初共演の南野陽子は「気のいい人」 舞台製作発表会見
女優の藤山直美(64)が9日、大阪市内で主演舞台「泣いたらあかん」(大阪・新歌舞伎座、28日~6月20日など)の製作発表会見を、女優・南野陽子(55)、俳優・榎木孝明(67)らと行った。
新歌舞伎座の取締役社長を務めた松尾波儔江さんの三十三回忌追善公演で、藤山演じる劇団座長の波乱に満ちた一代記。対照的な個性を持つ義妹を演じる南野とは初共演で、藤山は「すましてしゃべってくれなかったらどないしようと思っていたけど、気のいい人」とうれしそうに話した。写真撮影では南野の頬をつつき、仲良く顔を寄せ合う場面も。南野は「直美さんと同じ舞台に立たせてもらいたいという長年の夢がかなってうれしい」と憧れを口にした。
2015年は30日間、水分のみで過ごす「不食」を行った榎木は「今回は10キロほど痩せようかなと。今もう4キロ痩せた」と驚きの告白。南野から「榎木さん、絞られるのはほどほどにしてください」と心配されていた。