ＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」は次回１４日に第１８回「真・三方ヶ原合戦」が放送される。

　圧倒的な強さを誇る武田信玄（阿部寛）の侵攻を受け、家康（松本潤）は籠城を選択。時を稼ぐ策だったが、武田軍は浜松を素通り。面子も潰され慌てた徳川軍は地の利をいかして追撃に出たが…三方ヶ原で待ち構えていた武田に惨敗した。

　家康が命からがら浜松に逃げ帰った敗走が伝わるが…。

　前回第１７回のラストでは金色甲冑の首級が掲げられ、次回予告では家康の行方が分からず、「金荼美具足の遺体が信玄（阿部寛）のもとに届けられると、家康（松本潤）討ち死の知らせは全国に広まった」とある。

　まさかの展開にネット上が鋭く反応。討たれたのが別人である可能性が最も高いと目されるが、「次回からまったく別人の影武者徳川家康が活躍する話だったら」「え？影武者？」「影武者の噂は本当だった」「来週から影武者家康にかわります」「家康が討ち取られて影武者説ってありますよね」「ここから家康影武者説で進めるのはどう？」「なるほど来週から大河は世良田二郎三郎編になるのか」と反応する投稿も相次いでいる。

　徳川家康が乱世の中で密に落命し、天下統一した神の君は別人＝影武者だったとの異説は「世良田二郎三郎元信」をはじめ、多数存在している。ネット上では次に家康がどんな形で姿をみせるのかにも注目が集まっている。

　【第１８回「真・三方ヶ原合戦」】

　金荼美具足の遺体が信玄（阿部寛）のもとに届けられると、家康（松本潤）討ち死の知らせは全国に広まった。瀬名（有村架純）は動転しつつも、籠城戦への備えを家中に伝え、信長（岡田准一）は武田との決戦を覚悟する。勝頼（眞栄田郷敦）たちは浜松城に攻め込むが、酒井忠次（大森南朋）の機転で徳川軍は難を逃れた。浜松を後にして西に兵を進めた信玄だが、体の異変に襲われていた。そんな中、徳川家臣団の前にある男が現れる。